大企業でも不安定⁈ スキルを身につけることこそが本当の安定

 

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皆さんこんにちは、gAKUです。

 

今回はこれからの社会でどのように生きていけばいいかをお話します。

 

世の中の流れがここにきてとても早くなってきています。

 

日本にいるとあまり気がつかないことも多いですが、お隣の中国では電子マネーの普及率がかなりのレベルになっていたり、庶民の足が電気バイクになっていたりと、日本を軽く飛び越していることもあります。

 

周りがとても早いスピードで動いているのに、自分の仕事のスタイルや会社が変わらなかったら不安になりませんか?

 

かつては同じ会社に一生勤めて安定を求めていましたが、時代とともに自分も変わらないと安定しなくなるでしょう。

 

「会社も大きければ安心」などということはなくなりました。

 

 

6/24 損保ジャパン 4000人

6/12 JDI 1200人

6/5 MUFG 10000人

6/4 みずほ 19000人

5/26 富士通 2850人

5/22 三井住友FG 5000人

5/14 日産自動車 4800人

4/19 パイオニア 3000人

2/3 ルネサス1000人

11/7 東芝 7000人

 

計6万人

 

去年11月から半年ほどでこれだけの有名企業がリストラ策を発表しています。

 

大きな会社安泰ですか?

 

これからはAIが人に取って代わる時代です。景気が悪くない今の時期にこれだけリストラするということは、悪くなったらもっとです。企業にとってもう多くの人はいらないのです。

 

先日トヨタ自動車の豊田社長も「終身雇用は難しい」と言っていましたよね。トヨタ自動車は日本のトップの企業です。その会社の社長が言うくらいですから、他の日本企業はもっと難しいでしょう。

 

企業はもう人の数が邪魔でしょうがなくなりつつあるのです。AI入れてどんどん人を切りたいのが本音でしょう。今後10年とか20年でかなりの人がリストラされて、多くの企業は目覚ましく効率化が進み、生産性がとてつもなく上がるのではないでしょうか?

 

職を失った人はまた新しくできる未来の仕事をしていることでしょう。そんなに悲観することはないと思います。ただ今よりもだいぶビジネスのサイクルが早いので今まで以上に勉強はしなければならないでしょう。

 

「大きな企業に就職すれば安泰」という神話が完全に崩れてきているのを実感してもらえましたか?

 

ダーウィンの進化論の世界ですよね。

 

恐竜は大きいし強かったけど絶滅しました。人間の祖先は変化する環境に適応する能力があったから生き延びたわけです。「適者生存」という考え方です。

 

英語では「Savival of fittest.」です。フィットする者がサバイブするわけです。当たり前ですよね。大きいとか強いというのは全く関係ないです。常に時代の変化を捉えて自ら変われることが強みになるのです。

 

だから自分にしか出来ないこと、特別なスキルを身につけておくべきです。学校の勉強ができて学歴を誇ったところでほとんど意味がないのです。

 

やりたいことが思いつかないのであれば、とにかく英語を身につけることをオススメします。英語さえできればどんな分野を極めようと思っても情報収集の能力で圧倒的に有利です。

 

これからのITメインの時代で日本語しか分からないようでは、かなり生きる幅を狭めてしまいます。

 

人生が豊かになるのはお金ではありません。知識や教養の充実です。無知でいくらお金持っても人生を楽しむことは難しいです。まずは知識を得るツールとしての英語を社会人は身につけるべきだと思います。

 

ユーチューバーという仕事があります。今は遊びの延長のような感じですが、今後はビジネスや教育のメインコンテンツになるでしょう。

 

仮に日本語しか出来ないユーチューバーだったら、視聴者の数はせいぜい1億です。英語で動画配信したらどうなります?数十億の単位です。収入の桁が変わってきます。

 

どんなビジネスでもターゲットの裾野が日本人だけと世界中を相手にしているのとではスケールが違います。そしてそれだけ成功しやすいということになります。

 

どんな大企業でも所詮はとても小さな箱の中にいることになります。ネットの中は箱もなければ垣根もありません。空間がなければ、時間の概念もありません。どこでも何時でもビジネスシーンです。稼ぎたければ好きなだけ稼げるし、働きたいときに働くことができます。

 

レッドオーシャンで働くために就活をするのではなく、ブルーオシャンの中で時代の波乗りをする方がより安定することに気が付ける若者が増えてほしいものです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。