No English No Life

Written by Gaku Hanabusa

外銀で18年勤務した僕がオススメする英会話が上達するトレーニング
英語学習に関する基本的な考え方
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外資系企業を目指す就活生の悩み解消!日本企業と外資系企業の大きな違い

皆さんこんにちは、gAKUです。

 

今日は私が20年近く外銀で働いてきた経験から外国の企業で働く社員と日本の企業で働く社員の違いを書いてみたいと思います。

 

日本企業で働く人は「サラリーマン」です。一方外資系企業で働く人は「ビジネスマン」です。

 

正確にはサラリーパーソンとビジネスパーソンという言葉が適していますね(男女平等)。ではなぜあえてそのような単語を選んで使ったかというと、日本企業で働く社員は「サラリーの人」だからです。全ての人がそうだとは言いませんが、働くことを辞めたら翌月からサラリーが入ってこなくて困ってしまう人だからです。

 

大部分の日本企業には人事異動がありますよね。組織として収益を上げるために社員をコマのように配置し、社員一人一人のスキルや経験はそれほど考えてくれません。むしろ数年同じ部署で働いた後は全然違う部署や地方に配置換えとをし、異動を命じられた社員は新たな配属先でまたゼロから業務を教わり慣れた頃に再び異動。これを繰り返します。

 

これではいつまでたっても社員自身にスキルが身につきません。勤務する会社の内情に詳しくなり会社のエキスパートになれても、社外で高く売れるスキルなどはなく、良い転職などできるような状態ではありません。逆にどこかの部署であるスキルを身につけたとしても、異動などで別の部署に行き、全然違う業務に携わることになれば身についたスキルは陳腐化し、再びただのおじさん、おばさんになってしまいます。

 

このように日本企業で働く場合は就職ではなく、就社であって、自分の時間を毎日切り売りする日々を重ねていくだけです。年月が経っても社外で高く評価される職業的なスキルが身につきません。

 

一方で、外資系企業や海外の企業では専門性を高めることができます。私は海外の企業だけで6社働いた経験がありますが、どの会社に転職してもほぼ同じ内容の業務に従事しました。

 

当然ですよね。企業は私の専門性を求めているわけすから。大学を卒業してすぐ働き始めた米系の金融機関でアメリカの金融市場に携わる業務をして、その分野の専門知識がついたら同業他社からよりいい条件で引き抜かれました。

 

その後も、ヘッドハンターの紹介などもあり米系、英系、欧州系の銀行からオファーをもらうようになり一番もらっていた時の年収は新卒時の25倍くらいありました!

 

このように海外では仕事は専門性を高めスキルを磨くことができるので、いくらでも社外で通用するのです。サラリーマンではなく、海外の企業の社員というのはビジネスマン=商売をする人なんです。稼ぎを常に意識して個人事業主のような感覚で働くのです。クビもあるけど夢がある働き方だと思いませんか?

 

これからの世の中は情報化やIT化が益々加速するでしょう。来年くらいからいよいよ本格的に5Gの時代になり情報通信のスピードは理論上100倍になると言われています。ビジネスの移り変わりもこれまでよりも早くなる中で何十年も安泰な企業やずっと流行る商品などなくなるでしょう。

 

一度就職した会社にずっといるなどという考えで就活することなど考えない方がいいです。今からそんな思考停止状態でいたらお先真っ暗です。断言します!これからは先を見据えて伸びてくる業種や産業を見極めて波乗りするような感覚が必要だと思います。

 

そのためにもなるべく英語で海外の世相を追うよにするといいでしょう。グーグル、アマゾン、フェイスブック、ネットフリックス、アップルなどは今や世界中の人たちの生活必需品になりました。ほんの数十年前に設立されたばかりの新興企業があっという間に世界をリードする企業になる時代です。これからもっとこのようなことが短期間のサイクルで起きる時代になるでしょう。アメリカを始め欧米で成功したビジネスモデルは数年後日本にも浸透して受け入れられることが多くあります。そのためにはまず海外でどのようなビジネスが立ち上がっているのかを注意深くみてみて下さい。

 

私はよく外国人の上司に英語で情報を収集するよう言われました。「世の中に存在する情報の50%以上は英語で書かれている。日本語で書かれた情報などこの世に3%しかないぞ。」と。日本語で書かれた情報はそれが海外のことを書いたものであっても翻訳した人のバイアスなどが入っていてセカンドハンドの情報になってしまっています。

 

英語で書かれたものを英語のまま読んで理解する癖をつけると世界を見る目が変わります。たった3%の情報にしかアクセスできない人生と、世界中の情報にアクセスできるのとどっちがいいですか?たった3%の世界しか見ないで日本企業がいくらグローバルを掲げた所でうまくいくわけがないのは容易に想像できますよね。

 

まずは英語をそれなりに身につけて英語で情報を集めて世界の大きな流れを理解してキャリアの波乗りをどう進めていくかを考えてみて下さい。どんな人生をどういったキャリアを構築して送りたいかを明確にしないで、適当に就活してあまり行きたくもない企業に就職するほど人生長くはありません。

 

終身雇用などもうなくなるでしょう。大企業や公務員は安定というのも神話になるでしょう。なぜならそのような大きな組織は変化に対する柔軟性が低く、素早く対応できないから潰れてしまうリスクが高まると思います。時代の流れが早くなればなるほどそのリスクは高くなるでしょう。

 

恐竜が絶滅して人間の祖先が生き残り、我々が今も生きていることを考えれば簡単に理解できますよね。大きくて強ければ存続できるのではなく、環境の変化に順応し、生き残ることができるようでなければいけないということです。ダーウィンの進化論にある「適者生存」ですよね。

 

そしてもし大きな組織が潰れなかったとしても、その中でコマとして大事な命をすり減らすことと引き換えに固定給をもらい続けることは一見安定しているようにみえても、外に出ても通用するスキルも身に付かず年月だけが過ぎていくだけです。なんとなく毎日仕事に行き、特にスキルアップもしない業務を消化する日々を繰り返していると、人生は安定するように感じるかもしれません。しかし残念ながら徐々に人材としての価値は低下していきます。企業への時間の切り売りは人生を摩耗させるだけです。心を震わせるような豊かな時間は先にいくほどなくなって思考停止状態の老いを迎えるだけになってしまいます。

 

これを読んでいる全ての人に対して海外の企業で働いた方がいいとか、必ず英語は勉強した方がいいと言っているわけではありません。でも自分が将来歩く道のイメージを持つために情報を収集し、まずはどんな波に乗るのかを考えてから行動することを強くオススメします。

 

会社や組織など何かに依存する生き方はもう終わりつつあります。自分の方から企業に所属しにいくのではなくて、自分がまず世の中で必要とされるスキルを身につけることを優先するといいでしょう。それを必要としてくれる企業が自分を求めて給料を支払ってくれるようになれれば、それこそが一番安定した職業にならないですか?

 

これからの世の中で安定する職業、または働き方は自分の人材としての価値を高めることです。ユーチューバーやブロガー、インスタグラマーなどが人気なのはまさに将来そのような時代になっていくのを予感させるものだと思います。

 

これからも私の日米欧英の企業で働いた経験や身につけたスキルを価値として皆さんに発信していきますので、興味があれば参考にして下さい。