社会人が英語力を身につけてフリーランスになると夢が叶う

 

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皆さんこんにちは、gAKUです。

 

今回はこれからの時代を時間や場所に縛られないで自由に生きるために英語を勉強した方がいいという話をします。

 

日本人として生まれてこれから社会に出て働く場合、職探しをしてどこかの会社に就職するのが普通でしょう。しかし、これからはスキルのある人に企業の方がアプローチして、仕事を発注する側になるでしょう。今もかなりのペースでフリーランスとして活躍する人が増えていますよね。世の中には働きたくても働けない人が大勢います。主婦で家を離れることの出来ない女性や、仕事が沢山ある都市部まで通える距離にない人などもそうです。

 

昔はそのような人たちはやりたい仕事や出来る仕事を諦めていました。今の世の中ではどうですか?パソコン一台あればどこででもいつでも仕事はできるようになりました。わざわざ会社に机や椅子、パソコンを用意してもらわなくてもどこからでも仕事はできます。

 

英語が出来れば活躍のステージは日本に止まりません。世界を相手にどこからでも仕事が舞い込んできます。これってすごいことだと思いませんか?自分が世の中に貢献できるスキルがあれば世界中を自分のお客さんにすることができるのです。

 

今までは多くの企業、特に大企業は出来れば東京に本社を持って正社員を雇って組織の中で育てて稼いでもらおうという社会でした。これは今も大抵そのような社会の仕組みになっていますよね。

 

若者も優秀な人ほど東京で正社員として働きたいと強く思うわけです。

 

私も若い時はそうでした。そして東京のみならす、ニューヨークやロンドン、香港やシンガポールにも行きたいと思いました。金融市場で仕事をしていたので世界の金融センターを股にかけて仕事をしていたかったからです。

 

でもこれからは、東京に住んで、東京に通い、正社員として働く、ということは一番リスキーな状況になると思います。

 

何でかわかります?

 

コストの高いところに住んで、コストの高い人として雇われているわけです。

 

詳しく説明します。

 

今から40年後の日本の人口ってどのくらいだと思います?

 

あくまでも統計上の推測ですが、40年後の2060年までに日本の人口は約3800万人(約30%)の人口が減少します。これは1950年、戦争が終わって間もない頃と変わらない水準です。

 

そして高齢化、少子化が続き人口ピラミッドの形状もさらにいびつになります。寿命のどんどん伸びていくので65歳以上はほぼ変わらずで、15歳〜64歳までの労働力人口と14歳以下の人口は減少し続けます。

 

今、中小企業で人手不足が深刻な問題になっています。日本の企業の大部分は中小企業ですよね。大部分の企業が今後もずっと人手不足が続くということです。もちろんIT化やAI化が進むので補われる部分も多分にありますが、それ以上に減少が加速します。

 

そうなると、副業が当たり前になり、フリーランスやリモートワーカーが主流な働き方になるときがくるでしょう。ちなみにアメリカでは2020年にフリーランスで働く人の数が50%を超えると言われています。日本だって遅かれ早かれそうなるでしょう。ちなみに2018年のフリーランス実態調査によると日本にも1100万人存在するそうです。

 

これからの時代は、満員電車に揺られて通勤し、一社にだけ出勤するというスタイルは昔っぽい働き方になるでしょう。複数の会社から依頼を受けて仕事をこなし、好きな場所や時間で働く人の割合が増えていくことでしょう。

 

企業もこれでは今までのように正社員中心の組織運営が困難になってきます。そうなるとITやAIなどテクノロジーの積極導入がさらに進みます。人が少なくても仕事が回るようにするでしょうし、正社員かフルタイムか、会社に出勤する人か家から働く人かなど関係なく組織を運営しなくてはならなくなります。必然的に働く場所や時間、雇用形態、人間かロボットかの区別などの境はなくなるでしょう。

 

その中で一番困るのは誰でしょう?

 

先ほどの東京に住んで、東京で働く、正社員の人です。

 

新卒で入社し、東京オフィスに毎日出勤し、正社員で雇われている身分の人は会社にとってはとてもコストがかかり、高負担な存在です。交通費や住居費、福利厚生など色々と負担しているわけです。

 

こうなると正社員はこれまでのような望ましいポジションではなく最もリスクの高いポジションになる可能性が高いと思います。

 

組織で働く側が正社員、フリーランス、リモートワーカー、AI、などで正社員の比率がどんどん減ってくると、評価の基準が雇用形態に関わらずとてもシンプルになってきます。

 

どんなスキルがあるのか?と与えられた役割を果たせるか?

 

です。

 

全ての役割が一緒になると公正に比較されるようになり、雇用形態の持つ優位性がなくなります。

 

正社員で長年やってキャリアを積んだつもりでもどこに出ても通用するスキルが身についていなければ他の雇用形態で仕事をする人たちほど十分な給料をもらえない結果になる人が大勢出てくることでしょう。

 

今すぐにそのようなことは起きないでしょう。でもよく周りを見ていればわかりますよね。トヨタ自動車の豊田社長はもう終身雇用は難しいということを話していましたよね。新卒一括採用も変わろうとしていますよね。年功序列だってだいぶ崩れてきています。今後は雇用形態や働く場所や時間など関係なく競争が始まるのでコストの重い、車内でしか使えないスキルしか持ち合わせていない正社員という人達は非常に危機的な状況に陥るでしょう。

 

中には、正社員、終身雇用だからこそ、様々な人生での出来事に対して仕事を優先できて、勤務時間以外も仕事のために費やせて、長年のキャリアによって他では得られない熟練の技のようなものを得ることができて大きな成果を生むという考え方もあるとは思います。

 

 

でも、それは今までのような経済がそれなりに成長している過程であったり、価値観が一元化しているような時代の話だと思います。

 

これからは個人の気持ちが中心になる承認が重んじられる社会であり、個人の評価や信用がビジネスに直結する社会なので、長年のキャリアは企業内でしか通用しないようなものではなく、どこででも通用する汎用性のあるものである必要があります。

 

そして英語力こそがどこででも通用する汎用性のあるスキルだと思います。

 

これからは評価や信用、いわゆる口コミで五つ星がつくことがお金稼ぐより大事な時代です。評価の数が信用力で経済力になる世の中になりつつあるわけです。ユーチューバーがあれだけ稼いでいて、子供達が将来なりたい職業ランキングに入っているくらいです。

 

評価の数を競う競争社会で勝つには日本で受けることやっているより、世界中の人に受けるスキルを磨く方がいいに決まっていますよね。

 

例えば日本語で日本の素晴らしい観光地を紹介するサイトや動画を投稿しても見てくれるのは日本人がほとんどなので、どれだけ評価されても1億人強です。それだけでもかなり凄いですけど。でもこれを英語で出来たら世界中の人がアクセスして見ることが出来るわけです。そうなったら5億とか10億とかもっと多くの人がアクセスしてくれる可能性があるわけです。

 

他のスキルが得意ならそれでもいいですけど、英語というのはそのぐらい評価や信用にたいしてインパクトを与えることが出来るのです。

 

だからこそいい学校などでなくても、会社に就職しなくても英語のスキルだけは学習してきちんと身につけておいた方がいいと思います。

 

英語の学習法や英語を身につけたことによって得られるメリットなどはこのブログでもどんどん載せいているので興味があったら読んでみてください。

 

読んで頂きありがとうございました。