No English No Life

Written by Gaku Hanabusa

外銀で18年勤務した僕がオススメする英会話が上達するトレーニング
英語学習に関する基本的な考え方
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日本人の英語学習者は勘違いしている?英語の悩みはこれで解消!

皆さんこんにちは、gAKUです。

 

今回は、日本人の英語学習者は勘違いをしているという事をお伝えします。

 

外銀で働いていた時によく外国人が言っていた事があります。それは、日本人の英語学習者は完璧を求めすぎてしまっていて、そのことが英語力向上の妨げになっているということです。

 

我々日本人はもしかしらた日本語を母国語にしているから完璧ではない言葉の使い方についてあまり寛容ではないのかと思ってしまうくらいです。日本語というのは尊敬語や謙譲語に始まり、話す相手や状況に応じてかなり多様に使い方を変える必要がある言語だと思います。そのため日本人が外国語を話すとなると、そのようなことへの配慮が出来ていない状態では適切に話すことができないとの思いからか、余計に話せない状況を作り出してしまっているのではないでしょうか。

 

一方で、英語は世界共通語の1つです。その中でも最も多くの人に使用されている言語です。世界共通語の役割として意思の疎通が可能であることが挙げられます。多少適切ではない言葉づかいなどがあっても意志を伝えることがとても重要なわけです。それぞれ違う言語を母国語とする人同士が意志の疎通を図る時に全く通じないよりは英語を介して少しでも通じた方がいいので、片言であってもなんとか理解を深めようとして使う言語が英語なわけです。

 

我々はどうしても言葉を発する時に伝えたい事を伝えるという事とは別に、適切な言葉選びとか名上とか目下によって使う言葉が大きく変わるため、無礼がないようにとの配慮を考えたりしてしまいます。そういったことがいざ英語を話す時も邪魔をしてしまっているのかも知れません。

 

私は、長年多くの外国人と一緒に働いてきて彼らのそのような指摘にハッとさせられました。そのことは、日本人の英語学習における問題点を端的に表していると感じました。

 

私の英語力は学生時代にTOEIC980点、TOEFL650点以上、その後、外銀で18年勤務し、今年、20年以上ぶりに試験勉強をして英検1級に合格しているので「完璧な英語力」を持っていると思われてしまいます。

 

しかし、残念ながら実際には全く違います。むしろ分からないことはまだまだ沢山あります。言葉などは生き物でもあるので、分からない事をあまり気にしても仕方ありません。社会人の方なら経験あると思いますが、日本語だって転勤や異動になって職場が変わるだけでも新しい環境に慣れるまで同僚が話している業務の話などきちんと理解できないですよね。

 

海外出張の中でもニューヨークなどはよく出張に行きましたが、みんなで食事して、バーに行くと趣味やスポーツなどの話題になりますが、現地のローカルネタになればなるほど聞き取れなくなり、しまいには取り残されてしまいます。当時はヤンキースで松井選手が活躍中だったので、野球の話になればかなり一緒に盛り上がることができましたが、それ以外は結構辛かったのを思い出します。仕事の話ならもちろん全て通じますが、外国人は総じて社外に出るとプライベートな趣味や家族などの話かしません。

 

今回は皆さんに自信をつけてもらうためにも、恥ずかしながら私の英語力がどれほど大したことがないかをお伝えします。そして日本人の英語学習者の完璧を求めすぎる傾向を変えることができればと思います。

 

私の英語力を丸裸にします。

 

TOEICは2年前に受けたのが一番最近ですが、リスニングは満点の495点でした。しかし情けないことにリーディングセクションは400点ちょっとでした。きちんと練習問題を解いた上で臨むべきでした。テストテイキングアビリティのようなスキルが全くない状態だったので、問題集などで練習をして望めば450点はいくのではという手応えでした。今年(2019年)1月に受けた英検1級のリスニングは9割くらいの出来でした。内容がTOEICより難しいのと、長いのでリテンションの弱さを感じました。

 

英字新聞や英語の雑誌はだいたい理解できますが、内容によります。理解度としては7割から8割くらいでしょう。分からない単語は英検1級の単語を勉強してからは劇的に減りましたが、それでもまだところどころ知らない単語は出てきます。外銀にいた時は毎日読んでいましたが、今はほとんど読まなくなりました。もちろん自分の仕事に関係のある金融市場関連のニュースは完璧に理解できます。逆に社会面とかはかなり理解できない記事もあると思います。

 

海外のテレビ番組や洋画は50%〜70%くらいだと思います。ニュースはまだ理解できる方だと思いますが、バラエティー番組はかなり苦しいです。昔流行った「デスパレートな妻たち」などのような内容は大体わかりますが、結構聞き取れないものもあります。字幕を見ればわかるけど聞き取れないものは結構上達してもあると思っておいたほうがいいと思います。

 

英会話学校や英語の教材の宣伝は信じてはいけません。とても厳しい言い方ですが、自分で自主的に勉強しないで学校や教材に頼ったところで英語力はさほど伸びません。英会話学校や英語教材の体験者の話として、わずか数ヶ月とか数年で英語が話せるようになったというのを見ますが、声に出して読むとか、ディクテーションをするとか自主トレーニングを一生懸命しないとまず英語は身につきません。それも毎日欠かさず継続しないとダメです。

 

日本人のTOEICの平均点は550〜600点くらいです。900点以上のスコアを持っている英語学習者は2〜3%です。英語は英単語と英文法から出来ています。

当たり前の事をわざわざ書きましたが、英単語と英文法の基礎を理解して使えるようになってやっと英会話学校に行く事を検討するに値するレベルです。

 

英単語も英文法も中学で習った事だけでいいので、使えるような状態にすることが先決です。これに関しては独学で十分できます。一度習っている内容なので発音の分からない単語などほとんどないと思いますし、文法も沢山良い参考書があります。NHKラジオ講座なども素晴らしい教材です。まずは自分で出来ることを自力でやってそれから高い教材や英会話学校に通う事をオススメします。

 

英語がある程度出来る人ほど毎日地道に努力しています。しかも難しい事をするのではなく、多くの時間をとても簡単な基礎的なことに費やしています。プロ野球選手は毎日素振りをしたりキャッチボールをします。プロサッカー選手は毎日リフティングしたり、ドリブルやパスの練習をします。誰でも出来るような基礎的な練習を誰も出来ないくらい徹底的にやる事でしか上達しないのは英語学習も同じです。

 

私は海外経験がありません。留学や長期間海外に住んだことはありません。それでも英語の試験は最高レベルまでスコアを伸ばすことができました。これは全て自分の独学です。英語の学校や英会話スクールに通ったこともないまま外銀に就職しました。英語を学ぶ環境は大事だと思います。でも同時に環境など揃っていなくても上達する方法はあるという事です。そして英語が使えるようになると、想像できないくらい自分のやりたいことができたり、努力して身につけた人しか見れない景色を見ることができるのです。

 

沢山勉強して良い学校行って良い会社に入る事を止めませんが、そんな無駄な事をするより英語を身につけて英語に関わる仕事ができるようになった方が、社会人になってから仕事に困る事はありません。特にこれからは動画やSNSがビジネスのプラットフォームの主流になってくるでしょうから、ものすごい大きな世界が広がっていくのを感じる事でしょう。

 

是非、自分の手で英語のスキルを磨いて他人の時間ではなく、自分の時間を生きる道を選んで下さいね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。